我孫子市の夏休み体験教室
我孫子市が主催する夏休み体験教室の一環で市内小学５年生、６年生を対象とした食育授業を開催しました。
テーマは「五つの味の世界、〜プロのシェフに学ぼう〜」です。味の基本についての知識を学び、味わう楽しさ作る楽しさを体験します。
講師は我孫子市のアジア料理レモングラスの佐藤シェフ、柏市の日本料理和香の半田シェフです。我孫子市のフランス料理ビストロヴァンダンジュの小原シェフにも応援を頂きました。
サミットで行なっている「味覚の授業」に加えてエビ出汁のフォー、生春巻き、パンケーキを作りました。
味覚の授業では甘味、塩味、酸味、苦味、うま味について勉強しました。例えば酸味では醸造酢（酢酸）とレモン果汁（クエン酸）のすっぱさを比較しました。甘い、塩辛い、酸っぱい、苦いにもいろんな味があること、うま味ではカツオと昆布の出汁を味わった後、両方を合わせると美味しい出汁になることを実感しました。
実習では生春巻きを作りましたが綺麗に作るのが難しいことを知りました。パンケーキでは生クリームのデコレーションにもチャレンジしました。
参加した子供達に味の概念や料理の楽しさが実感できたものと思います。
