2009.8.4

ガレージの床のひび割れ

家を新築する際、ガレージの床材をどうしようと悩んだ末にカラークリートを選びました。カラークリートは工場の床などに使われているということです。油や水をブロックできると思っていましたが完全にブロックはできないということでした。油がしみ込むと取れなくなる心配があったので表面にトップコートを塗り皮膜をつくることにしました。

ところが、施行直後は良かったのですがだんだんひび割れが発生してきて6ヶ月後には写真のように床中にひび割れが発生しました。中には表面が欠けるのも見られるようになったので工務店さんにクレームを出しました。見てもらった結果、モルタルの厚さは7cmですがヒビは表面だけに入っていて深部に達していないということでした。モルタルの下は建物の基礎で厚いコンクリートですので心配はしていませんでしたが説明を聞いて安心しました。

対策を考えてもらった結果、ひび割れの補修をした後にカラーコートを塗ることになりました。カラーコートは硬質床のメンテナンスに用いられる着色塗料で防水、防油効果があるということです。

カラークリート噴霧、トップコート仕上げのモルタルでしたがひび割れが見られるようになりました。

場所によってはモルタルが欠けているところも見られました。

ひび割れを補修してもらいました

使用したABC商会の塗料

ひび割れの補修後、カラーコートを2回塗りしてもらいました。この結果、防水、防油は完璧になりました。しかし、このままでは塗装表面が柔らかいのでキズや汚れが付きやすいような心配があります。

工務店さんと相談の上、今回はカラーコートの上にトップコート(1回塗り)を塗ってもらいました。トップコートは透明の塗料で汚れが付きにくくなり、油汚れを防止するということです。水も油もはじいて掃除もしやすくなりました。

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