2018.9.28   バリオルーフの故障と修理

オープンにしようとスイッチを入れても全く反応がありません。前夜、オープンからクローズにした時にバキッというような音が聞こえた記憶があります。トランクを開けて様子を見ましたがよくわかりません。ちょうど車検の時だったので工場に持ち込んでスタッフに相談しました。スタッフが調べたところ一部の可動部分のスイッチかもしれないということです。その時に気が付いたのですが折りたたんだ時に一部が正確に折りたたまれていませんでした。お折りたたまれるとスイッチが入る構造だそうです。そこでガムテープで折りたたんだ状態にしてオープンにすると正常に作動することがわかりました。

右側の羽の部分が折りたたまれずに途中で止まっている

アッセンブリ交換の部品は12諭吉ほどになる

アッセンブリ交換だと調整を含めると15諭吉ほどになってしまいます。なんとか安く直せないかとブログを調べてもSL乗りの方はブログをしている人が少なく、同じような症状の記載がでてきません。しつこく調べていたらその中でギアの噛み合わせが悪く純正品 バリオルーフ サポーティッグプレートベース リペアキット というのを交換したら直ったという記載がありました。素人ながら同じ症状のように思えてなんとかならないかと思いました。工場の方に自己責任でこの部品を購入して取り付けてほしい、治らなければアッセンブリ交換しましょうと提案したところこころよく受けていただきました。

外した現行品は本来真っ直ぐなはずがエビのように反っていました。強化品の幅は2倍の厚さになっていて頑丈にできていました。おそらく同じ故障が多く出て部品の強化を行ったものと思いました。

取り付けは差し込むのですがすんなりとはいきません。力任せでもキツキツでしたのでホットガンで膨張させてなんとか取り付けることができました。故障は右側だけだったのですが左側も同じように曲がっているので両方とも交換してもらいました。両方のリペアキットをセットしてオープンのスイッチを入れるとなにごともないかのようにスムースに開閉できました。ヨカッタ、ヨカッタ。

今は少しの故障でもアッセンブリ交換になってしまいます。部品管理からするとアッセンブリ交換の方が部品数が激減するので良いのでしょうが消費者は負担を強いられます。なんとかならないものでしょうかね。

車検ではブレーキシューが減ってきていること、サブバッテリーが交換時期という指摘をいただきましたが、一度に交換すると出費が大変なので今回はサブバッテリーを交換するにとどめて順次交換することにしました。

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