2015.11.6〜7

紅葉を求めて上州へ

 紅葉を見たいということで上州方面に出かけました。

最初に訪れたのは「関東の耶馬渓」とも呼ばれる 高津戸峡です。渡良瀬川の上流で渓谷美が見られ、紅葉も楽しめるとか。

良い天気に恵まれて遊歩道を歩きました。素晴らしい渓谷が眺められます。紅葉も見られましたが少し早かったようです。ここから赤城山を登りました。緑が多い森を抜け高度を上げるとだんだん紅葉が見え始めます。このあたりは黄色く色づいた紅葉です。さらに高度を上げるとすっかり落葉したダケカンバの林、白い幹が印象的です。この付近から富士山が見えます。雲ではないのですが雲海のような光景の上に富士山が見られました。

赤城山を降り、お昼だったので水沢でうどん(日本三大うどんと言われている)を食べました。コシの強いうどんでアゴが疲れるような感じがしましたが美味しかった!! ここから伊香保温泉に寄って石段の温泉街を見物しました。観光客が減っているのかお土産屋など店じまいをしているところが多くてちょっと残念でした。

その後、榛名山に登り、北軽井沢に向かいました。北軽井沢の手前に大滝という滝があるのですね。滝の表示があったので寄ってみましたが予想よりは大きな滝でした。クマ注意の看板があり、人影もなくクマに出くわさないうちに早々に後にしました。北軽井沢についた時は日が落ちてしまって付近の紅葉はわかりません。

その日は旧軽井沢に泊まり翌朝雲場池にでかけました。お天気に恵まれて綺麗な紅葉を見ることができました。その後、別荘地の中を散策しましたが紅葉の木を見事に配置している家があり目の保養をさせてもらいました。景観は良いのですが庭の手入れを業者に頼むとすると大変だと下世話な思いをはせてしまいます。

帰路は眼鏡橋に至る旧道18号を通りました。紅葉が見事でした。時間が早かったので紅葉を楽しみながらトロトロ走っても前も後ろも車がいなくてゆっくり鑑賞することができました。

まだ時間が早かったのでそのまま帰るのはもったいないということで世界遺産の富岡製糸工場を見学しました。古い建物を保存していますが建物の見学等にもう少し工夫があれば良かったかと思いました。ただ、施設の保持、街の活性化、歴史の記憶のためにも世界遺産に登録できたということは素晴らしいことです。今後に期待したいですね。

県道が中心のコースで山を登ったり下ったりするごとに綺麗な紅葉が楽しめ、ワインディングでは楽しくドライブができました。

大間々の高津戸峡 紅葉が始まりかけ

赤城山は高度を上げると紅葉がなくなり落葉した樹林になりました。見晴らしのよいところから富士山が遠望できます

写真を拡大してコントラストを強くしてみました

赤城の小沼は落葉したダケカンバが印象的です。

榛名山は紅葉真っ盛り

軽井沢もほどよく色づいていました

早朝の雲場池

雲場池周辺の別荘地

めがね橋までは綺麗な紅葉の中を走りました

トンネルは遊歩道になっています。現代の機械がない時代によくこんなトンネルが掘れたものだと感心してしまいます

世界遺産の富岡製糸工場

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