2015.3.23

 ものすごい偶然

 グランドサークルのドライブから帰国して2週間、深夜、自宅でネットの映画を見ていたら見たことがある道路が出てきました。

2007年のアメリカ映画「レッドライン」、カーアクション映画です。配給先が言うにはアメリカ西海岸を舞台に盛り上がりをみせるカーレースにスポットを当てたもの。レース場での孤独な戦いを、豪華マシンの暴走によって浮き立たせる。エンツォ・フェラーリなどの超高級スポーツカーが疾走する姿にため息が出る。といったような内容ですがカーアクション以外の見所はあまり期待しない方が良いような映画です。

この映画を見ていたらアメリカで走ったような道がでてきます。似たような道だと思いながら見ていて映画の最後に出てくるロケ地を確認したら同じ道ということがわかりました。この道はラスベガスから幾つかの国立公園に向かう道の途中にある州立公園に向かう道で観光客はほとんどスルーする間道です。私達は早朝で時間があったので遠回りを決め込んでこの間道を走りました。

写真は映画のパンフレットとその走行シーンの一部です。エンツォ・フェラーリやマクラーレンの競争シーンです。その次の写真は競争シーンの場所に行く間道です。この道路も撮影に使われていました。最後の写真は競争シーンと同じ場所の写真です。良い感じの道路だったので写しましたが映画で使われていたことは知る由もありません。

映画のパンフレット

映画の中の走行シーン

映画と同じ場所です。映画では道路標識や白杭などは取り外して上方から撮影していました。

走行シーンへ向かう凹凸のある道、この道も映画の中で使われていました。

ラスベガスを出て目的地に行く途中、急に思いついて寄った場所ですが、その場所が映画で使われていたのにビックリしました。そんな映画を帰国してすぐに見たというのも本当に偶然です。この場所の写真を撮ったのも偶然です。偶然が重なった上に映画を見て「この道走った!!」と気づいたことにも自分では感心しています。

偶然が重なってアメリカドライブ旅行の思い出が一つ増えました。

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