ブラッセリーしんかわ勉強会

今日のテーマは「和食とフレンチの融合」

ブラッセリーしんかわは同じ敷地に割烹しんかわがあり、しんかわならではの和と洋の融合を考えました。

大正ロマン漂うフロアとテーブルは近代建築には見られない落ち着きが感じられます。

最初の料理は和食の八方をイメージした前菜です。食器も和食から借りてきました。どれから手をつけたら良いか迷います。和食のシェフから基本は手前から、でも現代では好きなものから食べて良いと教わりました。2品目はアワビのグリエと冬瓜の冷製スープ、3品目はフォアグラのソテー しいたけのコンソメ煮を添えてです。盛り付け、味付けに工夫が感じられます。4品目はなんと、うな重とお吸い物です。5品目はプロバンス地方の子羊の長時間ローストです。最後にわらび餅と琵琶のコンポートでした。

勉強会ということでチャレンジメニューです。うな重とお吸い物が出てきたのにはびっくりしました。

ディスカッションでは和食のシェフから食器の使い方のレクチャーがあり、子羊の長時間ローストではフレンチの巨匠からローストの加減が抜群だったことや仕上げの火入れについてのアドバイスがありました。しんかわのスタッフはこのメニューを実践することで良い勉強になったことでしょう。ディスカッションが盛り上がったので参加者全員も良い勉強になったことと思います。



 

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