シェフが学校給食のお手伝い

一昨日、柏市立第一小学校で食育授業を行いましたが、今日は食育推進事業のモデルとして学校給食のお手伝いをしました。

栄養指導の先生の依頼で献立を考え、給食の担当の皆さんと一緒に全校生徒の給食を作りました。

参加したシェフは和香の半田料理長、イルジリオの中村シェフ、美晴の山口料理長、ビストロヴァンタンジュの小原シェフの4人です。和食の良さを子供達に知ってもらおうと「食べてスマイルプロジェクト」で保育園、幼稚園で始めた事業ですがサミットのメンバーで構成されているために小学校の食育授業のモデル事業として実施しました。

メニューはサワラ、梅、でんぶ(田麩)などが入った混ぜご飯、カツオ、昆布でとった出汁にベーコンと野菜を加えたスープ、豆腐のステーキなどです。地元野菜をふんだんに使い、鰹と昆布で出汁を引き、少しでも本物の味を子供達に届けたいという思いで作らせていただきました。

子供達が一口食べただけで「美味しい!!」と言ったのに驚きました。そしてどの子も完食してくれました。子供達から『今までお代わりした事がなかった子が初めてお代わりをした』ということを聞いて作った甲斐があったと嬉しく思いました。

給食の後、多くの子供達がシェフを囲み握手攻めです。料理人になって良かったと思える一瞬でした。



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