講演会 心のこもったおもてなしとモチベーション向上について

近年、飲食業会は成功者と敗者の二極分化が進んでいます。サミット加盟店が繁栄するためにはお客様に喜んでもらえなければなりません。その為に料理で感動を与えられるようにすることは当然ですが、心のこもったおもてなしをすることも合わせて重要になってきます。ホールスタッフは日夜お客様の笑顔を見るために頑張っていますが、普通の接客をしているようではお客様に感動を与えることはできません。

今回、「接客」ではなく「接遇」をするためのモチベーション維持向上について勉強しました。

「接遇」とは周囲の方への思いやりの気持ちを大切にして自然な振舞いでお客様に心が通じあうように接することを言います(=おもてなしをする)。
講師は前回ご講演をお願いした松原先生。(元客室乗務員)
「接客」はファミレスのようにマニュアルで対応しますが「接遇」は接客の上にお客様に居心地の良い環境を提供することが求められます。今回は店舗で実行していくヒントを教えていただきました。

またスキルの維持、向上のために生理学的なアプローチ(交感神経と副交感神経)や調理場とホールスタッフの関係の一体感の維持についてわかりやすく説明していただきました。落ち込んだ時のモチベーションを向上させるための手法などは鬱病対策にもなりそうです。参加したシェフやホールスタッフの皆さんも得るところが多かったと思います。

このように加盟店はお客様が至福の時を過ごせるように日々勉強しています。皆様のご来店をお待ちしています。

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