柏市の生産者見学会

柏市のアグリコミュニケーションが主催する生産者見学会が6月30日、7月6日の2日間にわたって開催されました。東葛六市レストランサミットの提言から実現した見学会で今年で2回目になります。参加者はレストラン関係者に限定しての開催です。

今回は2カ所の産地直売所が推薦するトマト農家、ショウガ農家、枝豆農家、トウモロコシ農家の見学会です。

二日間ともに梅雨の最中、足元が悪い中での見学会になってしまいました。

こだわり野菜を多品種栽培する小川農園や辛さが控えめな葉生姜を生産する日暮農園は独自の工夫で他にはないこだわり野菜を生産しています。
小川農園はトマトの時期ということで15種類のトマトを栽培していました。写真は12種類の朝取りのトマトです。見たことがないブラック系のトマトや柿のようなトマト等ですが、どれもレストランで使いたい特徴のあるトマトです。ハウスの中に蜂を飼っていて害虫を食べてもらうことで無農薬にして、水を切った栽培で糖度の高いトマトを生産しています。蜂やミツバチがうまく生育すると野菜の栽培も順調なのだそうです。

日暮農園はショウガの栽培をしていますが出荷するのは主に葉ショウガです。食べた時に辛さが気になるので辛さが少なくなるように栽培していました。収穫した葉ショウガをいただきましたが大きなものをそのまま食べても美味しいんです。

どちらもこだわりの農家だけあって独自の工夫が随所にみられました。この農家の野菜だったら安心して使えますね。

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