京料理と広東料理のコラボ企画

レストランサミット加盟店の流山市の京料理「かねき」と柏市の広東料理「文菜華」との共同企画を試験的に実施しました。今回は各店で1日限りのイベントです。全ての料理に「和」と「中」を融合させました。和食の店でも中華の店でもどちらも通用する新しい形の創作料理です。

和食のシェフ達は中華料理のガスレンジと中華鍋の合理性に感心したり、中華のシェフは和食の包丁の使い方や調理台の高さが高いのにビックリ。下駄を履いて丁度良い高さなんですね。それぞれ勝手が違うもののそこは経験豊富なシェフたち、少しのアドバイスで無難に調理を進めていました。

食事の後、お客さんから2人の料理長、スタッフに「どの料理も斬新で美味しい」、「次回を楽しみにしている」と大きな拍手があり、この試みが成功したと実感しました。

「いつもは食べられないメニューでしかも美味しい」ということが支持された理由です。二人の料理長も今回のメニューを考案するにあたり、和や中を見直すきっかけになり、スキルアップできたかと思います。今回は実験的な意味合いが強かったのですが成功裏に終わったことから食文化の発進の意味でも来年度は他の加盟店でも実施していきたいと思いました。

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