2008.2.23 春一番の中を松戸まで (52km)


松戸まではいつも走っているので珍しくもないのですが、今回は強烈な風との戦いで敗戦したというお話。
朝起きると良い天気、松戸の自動車屋さんで新車発表会があるというので出かけることにしました。特に風が強いということもなく、暖かかったのでいつもよりは薄着です。サイクリングロードに出ると南風が吹いていましたが少し強い程度の風だったのであまり気にせずに走り出した。流山市に入ったところから南西の風が強くなり始め、松戸に着くころにはやっとの思いで前に走っているような風になりました。帰りはラクチンと期待しながら用事を済ませました。
帰りはかなり強い南西の風、ラクチン、ラクチンと考えながらサイクリングロードに出るのを楽しみに走っていると赤い財布が道路に落ちていました。交番にはかなりの遠回りになりますがしかたがないかと思いながら交番に向かっている間に雨がパラパラ、空もどんよりと曇ってきました。なにか嫌な予感がしましたが、とりあえず交番に行きました。
結局 40 分ほど交番にいて外に出ると雨が降っています。やがて小降りになり、走り始めましたが南西だった風が北西に変わっています。しかもかなり強めの風です。帰りはラクチンと決めていましたが向かい風になってがっかりです。
強風の中、のろのろと走っていましたが、土手の上は風が強すぎてつらくなり、市街地に非難して走ることにしました。流山市に入ると風というよりは暴風になり、霧がかかったように視界不良、目に砂が入り目を開けていられません。犯人は埼玉側から吹き上げられた砂埃です。
土手の上は暴風で立っていることができません。写真は座り込んでひざでカメラを固定しなくては写せないありまさまです。早々に土手から避難して市街地を走りました。県道の歩道を走っても風であおられて危険なので脇道を選んで帰宅しました。
そのようなわけで、すごいサイクリングになってしまいました。

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