2005.11.24

   富士スピードウエイ走行(その2)

 ブリーフィングが終わりいよいよ走行が始まります。パドックに集合、1回目の走行は20分間、エンジンを暖めながら一周 4.53kmのコースを何周走れるかなどと考えている内にいよいよスタート、ピットロードに進み、オフィシャルカーに続いて本コースへ、最初の1周はオフィシャルカーの先導と聞いていたのでゆっくりコースが見られるかと思いながら第一コーナーへ、ところが予想よりも速い!! ほとんどフルスロットル状態、コースをみるという余裕はなし、前の車に離されないようにと必死の運転。コカ・コーラコーナーは遠心力でコースアウトしそうになりながらも何とかキープ、そんな状態でなんとか1周し、オフィシャルカーはピットロードに入っていった。いよいよ自由走行になるがメインストレートは 1.5km、全開で走るも第1コーナーが鋭角なので減速を考えながらの走行、スピードは 210km/hになっていた。コーナー手間 250mの表示を左に見てブレーキング、2速に落とすまで減速してコーナーに突っ込む。ここまででやっと1周、フリー走行の始まりだ。走行中、時々タコメーターを見るがほとんど 6500rpm、スピードメーターを見る余裕はない。すぐにコーナーがせまってくる。300Rは下り坂の高速カーブだがどこまでスピードを出して良いかがわからない。イケイケドンドンでも良いのだが安全を考えて3速全開、たぶん150km/hぐらいだと思う。減速を注意してダンロップコーナーに入る。ここからのテクニカルコーナーは上り坂のコーナーが続く、道幅一杯を使っての走行だ。鬼門は最終コーナーの一つ手前のネッツコーナーだ。登り坂の頂点からの左急カーブだが登り坂のためにコースが見えない。オーバースピードでゼブラゾーンに突っ込んでしまう。気を取り直して最終コーナーへ、ここも急カーブでエンジンが回せない、遠心力と戦いながらホームストレッチに入る。フェ〜!! やっと2周だ。

そんなわけで1回目の走行は6周を走りました。初めてのサーキットということもあり、皆に離されないように走るのが精一杯でした。2回目の走行は午後になります。コースの感じはある程度分かりましたが、GTAのコーナリングがあまり良くないような印象も持ちました。実際に2回目の走行ではそのあたりを考えながら走ることになります。

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