生産終了となったアルファロメオ最後のV6エンジン、このエンジン・・・綺麗です。

 

2005.9.22

  純血アルファ、最後のエンジン

 リンカーンモータスの近くに出かけましたので用事が終わってお店に顔をだしました。いろいろお話をしている内に156がいよいよ国内在庫のみになったということを聴きました。これからは一回り大きくなった159が輸入されるようです。159は156に比べてジェントルなようで、特にV6ではドライバーを煽ってやまない音や振動が少なくなっているということです。この新しいエンジンは3.2V6 JTSと2.2JTSの2モデルになります。いずれも新開発の直噴エンジンでGM製のベースにアルファ製DOHCヘッドを乗せたものです。性能は向上したということですが純血が失われてしまいました。経営状態を考えるとそれも仕方がないことですがアルフィストとしてはちょっと残念な気がします。156はどちらかと言えばイタリア国内に向けたモデルだったそうですが159はヨーロッパ市場全体を狙っているモデルで新型3シリーズよりも長く、低く、幅広いサイズになっています。アルファロメオブランドの将来がかかっている 車種ということで、成功するかどうかが興味深いところです。

159のボンネット内部(Web情報より拝借しました、ゴメンナサイ)

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