2005.4.15

A級ライセンスを持つ高木理恵さんがGTAの試乗をしたレポートがありました。彼女はイタ車オーナーになったことがなく、憧れの気持ちがあったそうです。試乗の感想は次のようなものでした。


箱根のワインディングロードを走ってみたんですけど、こりゃいいですよ、みなさん!S字やちょっとタイトなコーナーでもビタッと地面を捉えて、妙な流れかたをしない。しかし、ステアリングをキチンと握って運転しないと暴れちゃうぜ! というような荒ら馬っぽさもある。これは悪い意味ではなく、クルマの動きをドライバーに意識させるということです。いろんな制御が付いていると、緊張感がなくなるというか、ゴーカートっぽい感じになってしまうクルマってありますよね? それじゃ、つまらない。156GTAはドライビング・プレジャーというものを全身に伝えてくれます。

アクセルを踏み込めば、アルファ独得のエンジン音が車内に低く響く。もちろん、これも快適なサウンドであり、スポーツカーの醍醐味を思いっきり味わえるんです。ブレーキを踏んだならば、カチッと踏んだ分だけ減速する。なので、ワインディングを走っていても不安にならないし、逆に、ひとつひとつのコーナーが楽しみになってくるんです。私の運転は決して上手くはありませんが、156GTAのおかげでいつもより開放されたドライビングを楽しめました。左ハンドルのマニュアルでしたが、そんなことさえ忘れさせてしまうほど、おもしろかった。低速でもその素晴らしさが分るので、バリバリな運転でなくてもたんまりと堪能できます。

といった内容でした。コメントの中に車が大好きと 思わせるような言い回しが随所に見かけて好感が持てました。テレビ東京日曜日午後6時ドライブA Go! Go!に出演しているとか。どんな番組か見てみよう。

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