2005.3.13

我が家に Alfa 156 TI がやってきた

GTAのコーティングをリンカーンモータースに依頼しました。ワンラップコートと呼ばれているコーティングは建築屋さんのアイデアから商品化したということです。まだ、発売から2年ということで、どの程度の耐久性があるかは不確定ですが仕上がりが綺麗ということでお願いすることにしました。ホイールもコートしてもらえるということで夏タイヤと冬タイヤの両方の処理をお願いしました。コーティングには2〜3日かかるということでしたが、他にも見てもらいたいことがあったので1週間の入院になりました。1年点検のときは代車がアルファではなかったので残念に思っていましたが、今回は 156 TI を借りることになりました。入院で GTAに乗れないと言うよりは今までに乗ったことがないAlfa 156 TI に乗れるという楽しみの方が勝っていたことは言うまでもありません。

目の前に現れたのは2.0JTS 5速マニュアル 左ハンドル、デイトナブルーの 156 TI でした。メタリックの綺麗な塗装です。わくわくしながら運転席に乗り込みました。まず気がついたのはエンジンの音が小さいということです。2.0JTSのアイドリングの音は想像よりも静かでした。アルファサウンド=「官能的なエンジン」というからにはもう少し音が強い方が良いと思いました。また、電気式の冷却ファンの音が静かなのは◎。GTAは冷却ファンの音がうるさすぎです。軽めのクラッチは◎、スコンと踏み抜けるようなブレーキは感覚的に×です。アクセルの位置と高さはGTAよりも扱いやすいように思いましたが、残念ながらブレーキとアクセルのペダルの高さの差が広くヒール&トゥがしにくいので△(本当はそんなテクニックを持ち合わせていない)。ハンドルの9時15分のところに親指をのせるようなへこみとでっぱりがあります。ハンドルは握るものと思っていますので良いようで悪いような気がします。スカッフプレートがついているのは◎。そのようなことを思いながら短時間でしたがいろいろのことを比較していた自分はいつのまにか評論家になっていました。

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